売り込まなくても売れる専門家
小曽根カズノリです。
今日のお題は、
「あなたのやりたいことは、
お客の ”欲しい” と繋がってる?」
私たちは、大抵の場合
好きなこと、興味のあることを仕事にします。
お仕事って、大変ですが、
好きだからこそ、
長時間労働も、
時には理不尽なクレームも、
頑張れるんですよね。
でも、一つだけ
頑張るだけでは、
どうにもならない課題があることをご存知ですか。
それは、
あなたの好きなことが、
お客様の求めることとは限らない
ということ。
その仕事、その商品が好きで始めると、
この最も大切なことを
ウッカリ忘れる傾向があるんです。
あなたの商品を購入する人は、誰か?
お客様です。
ということは、
お客様が求めることを
提供しなければいけないのですが、
それを考える人は、意外と少ないんです。
これは、
事業を起こしたビジネスオーナーの
最初の試練かもしれません。
例えば、タロット占いが好きで、
タロット占いを学びました。
それを仕事にしようと思い、
アメブロを始めたけど、
お申し込みが全く入らない。
なぜか?
求めている人がいないんです。
少し具体的にいうと、
「タロット占いやりませんか?」
と売り込む人が、世の中に、
1,000人いるとしましょう。
で、タロット占いをお願いしたい人が、
日本全国に、月あたり500人だとします。
これ、
需要と供給のバランス、
崩れてますよね。
だから、
人が求めるタロット占いを
やらなければいけないんですね。
言い換えれば、
【人が求めるタロット占い師に魅せること】が
大切なんです。
例えば、
「結婚できるタロット占い」
これって、今時
申し込みは入らないって思いませんか。
では、これは?
「不倫成就のタロット占い」
不倫は、良いか悪いかの話ではなく、
なんとなく
申し込みがありそうな気がしませんか?
どんなに好きな仕事でも、
お客様が集まらなければ、
いずれは、廃業、転職を考えないといけません。
そんなことになる前に、
私は絶対大丈夫!
といった考え方は捨てて、
私は、どうしたらいいのか?
を、具体的に考えて見てください。